丹澤の名花
丹沢でしか見られない花なので、名花とされているのでしょうか。ホトトギス、ヤマホトトギス、そしてこのサガミジョウロウホトトギスの3種類に会いました。ほかにもビランジなども咲いていました。 この花の近くにまで踏み跡がついてしまっていたのが心配です。岸壁に咲いているのも確認するためには、双眼鏡が必要です。
恵那山
9/4広河原登山口P車中泊前泊、9/5恵那山に登りました。今年は天気が不安定で中々登山日和が連続せず、天気予報を検討してこの2日は好天が続くと判断決行しました。広河原登山口からは直ぐに徒渉で、臨時の橋がかかっています。板幅が狭くいきなりの核心部でした。そこから急登の連続、足下がドロドロの濡れた笹藪漕ぎの末、山頂に立てました。
山頂の避難小屋は綺麗に管理されていました。月曜の登山にもかかわらず、流石百名山、数パーティーが山頂にいました。
自然観察会(9月)ナンバンギセル
自然保護部・観察会(9月)で町田市立野津田公園から小野路へとナンバンギセル他、秋の草花を探しに歩いてきました。
野津田公園は繁殖力の強い外来植物を除去し、昔ながらの草花景観を復元するように管理されています。その中でススキの根元にはたくさんの薄紫色のナンバンギセルが繁殖していました。ナンバンギセルはイネ科の植物に寄生して栄養を得、自ら光合成することはありません。変わった植物で万葉の時代から「思い草」とも言われていたとか。。。
初秋となった今、真っ白なセンニンソウ、鮮やかな赤紫のクズの花、一面のツルボ、ミソハギ等季節の移り変わりを実感します。
タコノアシはまだまだ紅葉しないで、緑色でした。
ウォーターハイキング(梁川・塩瀬川)
中央線梁川駅から塩瀬川を遡行、寺下峠近くの登山道に詰めてぐるっと一周してきました。滑滝をフリクションを効かせて登るのは気持ちいいものです。しかし「これはドボンしたくないですね。」もあり2回ほどロープを出して確保の実践も。楽しい沢遡行の後は地獄のような(?)詰めもありそれがまた楽しかったです。
来年も計画してみたいけど、詰めをどこまでにするか・・・悩みます。
南アルプス・聖岳
天気に翻弄されながら、南アルプス・聖光小屋…聖岳…上河内岳…茶臼岳…易老渡を周回してきました。聖光小屋はリニューアルされて7年ぶりの再開、完全個室で夕食にはジビエ料理を提供、携帯トイレを無料配布。2日目は青空の下、一気に聖岳(3013m)へ。頂上からは360度の大展望で赤石岳の向こうには北アルプス連峰、目の前には南アルプスの広大な山々、そして富士山の遠望も。上河内岳~茶臼岳~易老渡と大きな天候の崩れもなく、奥深い南アルプスの周回は充実した山行でした。カラフルなキノコたちが次々と現れて飽きることなく歩き通せました。
蝶ケ岳テン場
常念岳から蝶ケ岳への縦走を計画していました。ところがコロナ禍の影響で常念小屋のテン場が閉鎖。急遽、三股から蝶へのルートに変更。2連泊だったので二日目の朝にテントを一等地に移動。その後、常念岳方面に散策して戻ったら、テン場は満員。本当ならば、槍から穂高連峰の写真を投稿したかったのですが、あまりの光景に驚いたので、この写真になりました。休日ではなく、金曜日でした。岩があろうが傾斜だろうが、張る場所さえあればの状態でした。
薬師岳
室堂~折立へのテント泊山行を天候不良のため急遽、折立からのピストン&小屋泊に変更しました。上山、下山日は雨。特に上山日は登山道が川のようで、まるでウォーターハイクのようでした。薬師岳に登った19日は絶好の登山日和で、山頂から360度の展望を90分も楽しみました。
日向山
久しぶりの青空の下、南アルプス前衛の日向山に行ってきました。
家族連れが川遊びする尾白渓谷の駐車場から900mヘロヘロになって
登ります。着いた先が雁ヶ原の大展望。甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳が目の
前です。登山道には山栗のイガイガが落ちていて少しずつ秋の気配
がしています。
ツチアケビ
労山自然保護講座の現地視察の途中で見かけた花です。そのときにはキバナノショウキランかと思いました。ですが丹沢で見かけたのとは感じが違いました。調べてみたらツチアケビのようです。箱根では、その奇妙な果実を見かけることがあります。ちなみにキバナノショウキランは、牧野日本植物図鑑の最初に、牧野博士自身が描いた植物画が掲載されています。
花の大日岳縦走
7/30,31で立山室堂~大日岳~称名の滝と縦走しました。登山道には咲いたばかりのチングルマ、コイワカガミ、キヌガサソウ、ウサギギグが咲き誇っていました。
天気にも恵まれとても素敵な山行でした。