俳句ハイク(第8回)新治市民の森
半年ぶりの俳句ハイクは十日市場駅近くの新治市民の森でした。
一段と緑も濃くない初夏の勢いを感じる一日。
今日の〈兼題〉は「若竹・今年竹・竹皮をぬぐ」竹林を訪れてそれぞれの句を作ってみました。
特選:青々と竹皮をぬぎ天を突く 麦
特選:若竹は玉露色なり美しき 蛍
葉を広げ雑木林も清和なり ハイジ
若竹に白や緑の光さす すずめ
鉄線の陽を照り返し風揺らす なると
視野乱す茅花(つばな)流しの里山路 みみり
名草(なぐさ)の芽ついばむ小鳥長屋門 ダケカンバ
モンローリップ
yoko2さんの報告を読んで、どんなの?ってお思いの方もいらっしゃるでしょ…こんなのです。
上高地・自然観察会
毎年恒例の上高地・自然観察会に参加してきました。
今年は10名でキャビン泊(4名)・テント泊(6名)に分かれて盛大に。
小梨平から明神までの林道両脇の林床には一面ニリンソウの見事な大群生。
今年はサンカヨウもツバメオモトモもシロバナエンレイソウも咲き始めで当たり年みたい。
明神ではモンローリップというセクシーな名前の苔が切り株に広がっていたりして。
2泊とも夜中は土砂降りの雨にあい、昼間はスッキリと晴れてくれてまた来年も・・・と思える上高地でした。
大磯・オープンガーデンから高麗山・湘南平
5/10大磯町の個人のお宅のオープンガーデンを拝見してから高麗山・湘南平を歩いてきました。
地元のガイド協会の方の案内があったので園芸種の草花、自然林の樹木などとても勉強になりました。
特に〈ハルユキノシタ〉と〈ユキノシタ〉の違いはもう間違えないでしょう。
不動尻・二の足林道に群生している〈ハルユキノシタ〉、我が家の庭にあり天ぷらにして食される〈ユキノシタ〉。
分かってみれば面白いものです。
美しい勾玉状の寄生火山〈浅黄塚〉
水ケ塚の近く、地形図で見ると西側が大きく凹んでいる勾玉状の山が〈浅黄塚〉。ここが溶岩が流れた跡だと往時を偲びながら歩くとワクワクが止まらない。今はブナやモミ、カエデ、クルミの巨樹が聳えているがヤブは無くて歩きやい。ワチガイソウの群生も見られた。
ずっと気になりながら訪れる機会がなかったが人の気配もない、静かな山だった。
富士山の寄生火山〈宝永山2693m〉
GWが始まる前に混雑を避けて開通したばかりの富士山スカイラインで富士宮5合目より寄生火山の代表格〈宝永山〉に登ってきました。
時折りピーカンになることもあるけど、一寸先も真っ白なホワイトアウトに巻き込まれたり。久しぶりの2,000m越えの山行でした。
雄大な富士山と砂礫の火口以外、樹林帯には新芽を付けたカラマツが春を待っていました。第一火口周辺にはたくさんのオンタデもコケモモもミヤマハンノキも春待ちをしていました。
坪山はコイワカガミの花盛り!
今年はコイワカガミを狙って坪山に行きました。ヒカゲツツジはやはり既に終わり、ミツバツツジも同様でした。
標高900メートルから上はコイワカガミが期待通りに咲き誇ってました。
登山道に沿って右も左もコイワカガミ、コイワカガミ、コイワカガミ。時には登山道にも。踏まないよう気を付けて歩きました。
下山後は、びりゅう館で、山菜の天ぷら蕎麦に舌鼓。
コイワカガミは今が旬!
汐吹キャンプ場から巣雲山
伊豆にある汐吹キャンプ場に行ってきました。降雨が予想されたので大型タープも用意。大潮の満潮近くだったので豪快な汐吹きも見学。伊東の井上鮮魚店の刺身盛合せはお薦め。 翌日は降雨のため巣雲山へは宇佐美からではなく、巣雲山園地から登頂。徒歩10分でした。晴れていれば富士山は勿論、南アルプスも望めるのに、残念。
キャンプ場開き
上高地の今年のキャンプ場開きは丁度土曜に当たったので、大手を振って出掛けました。この日は毎年神事が行われます。(河童橋で27日に行われる開山祭とは別)。山の神様と川の神様への今年も春を迎えられたことの感謝と、今シーズンの安全と幸せへの祈りが、神職の吹く篠笛の越天楽の調べに乗って春の空へ昇っていきました。Heidi作のミニテントと河童も一緒にお祓いしてくれました♡
身延の山・三石山へ
霧に包まれた身延の山・三石山へ行ってきました。
当初の予定ではもう一座(思親山)へ登頂、宿泊後(山伏)と欲張っていましたが、天候不良(泣)で今回は三石山だけ。
頂上付近はホワイトアウトに近く真っ白ですがそれなりにマーキング・踏み跡あり。下山時にはちょっと樹林帯でコースを見失い探したけど大丈夫!
時折りクサリのついた岩場もあり、想定外のイワカガミの群生まで現れて変化のある山歩きを堪能しました。