三頭大滝
都連盟、植物観察会の下見で三頭山へ行ってきました。カエデの仲間だけでもウリカエデ、コミネカエデ、オオイタヤメイゲツなど多種類。カツラの葉と、それに似たヒトツバカエデもありました。途中には三頭大滝があり対岸まで橋がかけられていて、その姿を正面から眺めることができます。東京にもこんな景色がみられる場所があるとは、下町育ちの私は驚かされました。

大山 表参道
運動不足解消のために、再び大山へ。
ジビエフェアが始まるとのこと。今年のライトアップのPR等始まっており秋はそこまで来ています。参道には干し柿、干し芋の店が出ており、お土産に買いました。

大菩薩嶺からの寄り道
天候に恵まれ大菩薩からは南アルプスの展望が得られました。往路のバスは満員。福ちゃん荘のテン場に泊まった翌日は、時間の余裕があったので、やまと天目山温泉で入浴し、昼食もとりました。時間調整のために竜門狭も歩きました。観光地化した場所とは違い、静かな雰囲気でした。温泉から駅までのマイクロバスには、地元のお年寄りばかりが乗車していました。下山後の入浴に、お薦めです。

富士の秋樹木黄金にスコリアを
済んだ青空と富士山を間近に見たくなり、吉田口御中道から奥庭を歩いてきました。
一昔前は団体の中学生をガイドして歩いたコース、今回は出会う人はまばらでした。
でも期待を裏切らない青空と紅葉、静寂の中スコリアを踏みながら歩く音だけ。
雪崩や雪代で崩れた御中道は修復され、終日大きな富士の姿を眺めてはシャッターを切りました。
吉田の駐車場に戻ってみると大型観光バスが20台くらい。
インバウンドの観光客で日本人はごく少数派・・・いったい皆さんはどこへ行っているのだろう…富士山は入山できないのに。
不思議な光景でした。

第9回最終の沢実践 マスキ嵐沢
今週も土日のいずれで実施するか直前まで判断に迷う空模様となった第9回沢実践。9回目にしてこの沢?と思われるかもしれませんが、すべては基本からの原点に戻りマスキ嵐沢で最終実践。
トップがセカンド以降をビレイするシステムを主に実践。沢で使用頻度が高い、登攀後ボディビレイで確保することをメインに実践してもらった。
3月から毎月1回実施した沢実践講習は天候不順によって予定通り進まず、転進多いシーズンとなったが、最後温泉で汗を流し、山の麓で頑張る立ち寄り処で杯を交しながら今シーズンを回顧。参加された成長された面々を改めてみると、まあ!頑張ってよかったかな、と自分を勝手に労う最終実践となった。
お役に立てたかわかりませぬが、皆さまお疲れさまでした。そして黒子役的に側面フォローいただきましたアルパイン部長及び会員の皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

十枚小屋
リニア中央新幹線の工事現場の視察を兼ねて、千枚岳に登頂。千枚小屋と別棟に十枚小屋という二十人ほどが泊まれる施設が無料開放されていた。その窓からは富士山が望め、十三夜の月が輝いていた。翌日は山頂を経由して二軒小屋に下山。そこからの道路は大型車両の通行に備えてアスファルトではなくコンクリートで出来ていた。法面の樹木は伐採され、落石防止工事が行われてもいた。椹島ロッジへの3時間の歩行は辛かった。

聖峰~高取山~東尾根(仮称)~いせはらCC
爽やかな秋空の下、聖峰~高取山~東尾根(仮称)~いせはらCCを歩いてきました。
聖峰では眺望を独り占め、高取山周辺にはフユノハナワラビ?オオハナワラビ?の栄養葉が群生していました。自宅に帰って調べてみると鋸葉のギザギザなどからオオハナワラビのような気がするけど…
オオバクサフジやヤマハッカ、トリカブトなど紫色の花が多かったです。
高取山の東尾根はあまり歩かれていないようで獣の掘り返し、登山道崩壊、倒木、ヤブコギで自然に帰ってしまうのでしょか。

沢旅 粟又の滝へ
その日は鋸山から南下し星降るキャンプ場で一夜を。焚火を囲み、微醺を帯びながら満天星を観察しました。翌日養老渓谷へ移動するも秋風はどこへやらの暑い日。1ミリの紅葉もなく粟又の滝を基点に上流と下流を沢靴を履き渓谷歩行で僅かな涼をとりました。
今夏の台風で渓谷遊歩道は抉り取られ一般観光客は通行止め。それでも県内一の落差を誇る粟又の滝界隈は花より団子の観光客も含め賑やか。
帰路近隣にある地磁気逆転の期チバニアンに立ち寄りましたが土砂崩れでまたの機会に。里山が美しい南総里見八犬伝の地を楽しめた週末になりました。

ラピュタの壁へ
稜線がギザギザした日本百低山の一座である鋸山は千葉県鋸南町の一大観光地にバットレスの如く存在します。山の南面は石仏では日本一の大きさを誇る大仏が有名な日本寺があり、北面は古くからの石切り場跡が存在します。
神秘的な空間で「ラピュタの壁」として人気。東京湾を一望できる天下泰平の展望台はお勧め。標高329mを侮るなかれ。両手の使用を強制される急傾斜とアップダウンが続く山道は足腰に想定外の負荷がかかります。
神奈川の久里浜港から東京湾フェリーでの船旅に、金谷港で海の幸に舌鼓すれば記憶に残る、後ろ髪惹かれる充実した一日になることでしょう。

スポーツの日、三連休の大山はとても賑やか
スポーツの日の中日の日曜日に大山に行きました。山は、家族連れ、カップル、子供会の大群、孫とジイジ、バアバ、若者集団と老若男女が大勢登っていました。山頂も激混み、全てのテーブルが埋まっていました。下社でのお参りも長蛇の列。下山後のバス待ちも大行列でした。静かな山も良いですが、賑やかな山も良い物です。
