秋の草花に出会いに南高尾を歩く
秋の草花に出会いたく高尾山口~草戸山~三沢峠周辺をガイドブック片手に歩いてきました。カシワバハグマがあっちこっちで満開、コウヤボウキやオケラなど似かよった花も・・・ミヤマシキミやツリバナが真っ赤な実をつけ、ふかふかのヤブムラサキの葉っぱを触ったり、秋の一日を楽しみました。
山中でお会いした地元の方と山や花の話が弾み、それでは~と南高尾の脇道の花々を案内して貰えました。
紅葉にはまだ早いけど、清々しい南高尾を満喫しました。

西上州 碧岩西稜 (クロス山行)
クロス山行2日目は西上州のマッターホルンと称される標高1116mの碧岩 (みどりいわ) へ。隣にある大岩とのツイン岩峰で上州の奇峭な山容の一部を形成しています。山頂に至る破線道も1級品の難路で山頂直下はほぼ垂直の登下降が数か所あって緊張が続くところ。 山道に並行して恐竜の背びれのように存在する碧岩西稜は初級者向けの岩稜コース。
山道沿い架かる三段ノ滝上部から取り付き、標高差約350mを6~7ピッチの緩急登攀で山頂に到達できます。岩稜版馬の背のようなルートで終始眺望絶佳の保証付き。ホールドは豊富 なので経験者同行のもと初級者でも登攀が楽しめます。今回2時頃から雨に見舞われ雪隠詰めの様相となりましたが、最後の岩稜を登り切ると、いきなり碧岩の頂上という自然の粋な計らいに歓喜雀躍しました。

草津 毒水沢(クロス山行)
沢と岩のクロス山行に参加しました。初日は草津白根山の東面に展開する毒水沢。毒々しい名前ですが、美滝が連続し終始開放的な瞠目の沢です。渓中の至る所に温泉が噴き出し天然の野湯も楽しめる一粒で2度美味しいところ。今回適温の天然野湯を発見でき入ることができました。温泉タマゴも試しに。竹籠に生卵を入れ源泉湧く洞に沈めてみました。20分後取出し半熟を期待し殻を割ると、まさに?厳選された「草津源泉ホット生卵」でした (涙)。勿体ないのでゴクッと飲みました。
標高1850m付近の山道から脱渓すると天候は急変。強風に雨とあられに雪が舞い、急激に体温を奪われる事態に。下山後大滝乃湯で体を温め、ライトアップされた湯畑を観光後今宵のオアシスである上州の道の駅へ移動しました。

西丹沢・馬蹄形縦走で避難小屋清掃管理
H企画部山行・縦走を目指す山行として、西丹沢の〈畦ケ丸避難小屋〉〈加入道避難小屋〉〈犬越路避難小屋〉の3ヶ所を清掃管理し、馬蹄形縦走して来ました。
3ヶ所とも蜘蛛の巣が張っている等はあっても比較的キレイにされていました。加入道避難小屋では玄関前の草むしりもしてサッパリ。
秋晴れの澄んだ空気が心地よく、ナナカマドやヤマボウシの赤い実、ホトトギスやリンドウなど秋の草花も出会え下山後のバス停での缶ビールが一段と美味しい山行でした。

武甲山
あの、可愛そうなくらい削り込まれた山容がずっと気になっていました。
そしていつかは登りたいと思っていました。
一の鳥居駐車場から武甲山山頂へ。武甲山からは子持山、大持山、妻坂峠と周回しました。
子持山は急登、急降下、狭い尾根と意外に手強かったですが楽しめました。

アルパインセルフレスキュー&確保講習会
海老名のレッジにて「マルチクライミングや沢登りに共通するロープを使った各種システムについて」実践に添った形で講習会が実施された。レッジの店長を講師に普段使用している装備で約5時間強みっちり。学んだ内容は今後の岩講習の中でも繰り返し練習して身に付けることが大事と感じたところです。帰路有志にて門沢橋の名店で反省会を行いました。

自然観察会(9月その2)岳の台
自然観察会(9月その2)リーダーはグラウス入会後初リーダーのKさん。
秋の花、センブリとトリカブトの群生を期待しての計画でした。
しかし若干時期がずれたのと天気が不良でトリカブトは数本、センブリはまだまだ蕾でした。
こんな天候の時は当然ヤマビル遭遇は想定内ですが、丹沢初挑戦のBさんはヤマビルに初献血。ヤマビルファイター、サラテクト、食塩総動員で殺処分しながらの観察となってしまいました。
菩提峠で雨の勢いが強くなったので二ノ塔は割愛して傘を差して林道を菩提原へ。途中モミジガサ、クサボタン、キバナアキギリ等の群生も見られドングリの同定もしてみたり、ゆっくりと観察会を楽しみました。

室内ジムにて
空模様が芳しくないので岩の師匠とクライミングジムへ。開店と同時にフェードインしたが、皆考えていることは同じで激満載。互いに声を掛け合い攀じ登る。
這って登る姿は自分だけ。男女問わず皆々歩くように上がっていく。最後にボルダリングで体をフェードアウト。かっこよく登れるようになりたいと感じた週末初日でした。

俳句ハイク(第7回)泉の森へ
いつまでも残暑が続きますが、季節は初秋・・・で本日の兼題は〈曼殊沙華あるいは彼岸花〉
彼岸花の群生地を過ぎ、水流には鴨やコサギが遊ぶ〈大和市いずみの森〉での吟行。
情況が目に浮かぶ、素敵な俳句ばかりです。
◎たおやかな流れのほとり曼殊沙華
◎彼岸花ははの笑顔がすぐそこに
〇法師蝉命の限り鳴き尽くす
・曼殊沙華カメラマンには胸をはり
・色鳥来(いろどりく)水辺の華に風そよぐ
・曼殊沙華天に向かって炎(ほむら)立つ
・桃色の曼殊沙華揺れ子らの声
・堰切ったやうに咲き継ぐ曼殊沙華

上越・飯士山(上田富士)から清津峡遊歩へ
上越2日目、清津峡歩道をのんびりと散策してきました。
清津峡に沿って散策路が整備されていて、晩夏の草花がいっぱい咲き残りビックリ。ヤマジノホトトギスやツリフネソウ、キツリフネソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコウ等々。更に〈栃の実〉が大豊作のようでピカピカに輝いた大きな実が足元に沢山落ちていました。体長15cmくらいはあるニホンヒキガエルや1.2mくらいのアオダイショウ(?)にも会えたけど、登山者は数名でした。
