2022/04/02 残雪期の氷ノ山(1/3)
3/29西日本一の豪雪の山と言われる〈氷ノ山〉を歩いてきました。地元の人からは「今年は特に雪が多かったから大変だよ」と何度も言われました。雪ですっぽりと埋まった夏道は全く分からない。地図を読むだけではなく、周囲の地形を確認しながら目指すポイントまで進みます。「え~?この尾根を登るんですか?よし、頑張ります!」と気持ちよく、滑落しないように雪稜登攀しました。良く締まった’THE春山’は歩きやすく持参したワカンは使用せずに済みましたが、氷ノ山頂上は強風で長くは居られません。日本海・雪を被った大山を確認後、往路を戻りました。山スキーのメッカとのことでスキー板を背負った登山者数名には出会ったが、静かな雪山を堪能しました。

2022/03/25 雪中幕営(1/3)
上高地・小梨平に雪中幕営二泊。ダンロップV-400とモンベル・ステラリッジ4を張りました。天候にも恵まれて、たっぷりとスノーハイクを楽しみました。ところどころにデブリがあり、雪崩の心配もありましたが、割としまった積雪だったので輪かんの出番はありませんでした。穂高の稜線は雪雲に覆われていましたが、明神がこの季節ならではの姿を見せてくれました。食事はダンロップのテントに5人が集まって食べました。装備を分担したので、一人当たりの荷物を減らすことが出来ました。小梨平は清水川で水を得られます。トイレも完全水洗(昔でいう厠)で、暖房も効いています。 写真の提供は、tadaoさんからです。

2022/03/13 俳句ハイクで〈卒寿〉を祝う(1/3)
早春の鎌倉・六国見山を歩きながらの〈俳句・ハイク〉。元会員の方との再会を喜び、更にはお元気なレジェンドの〈卒寿〉満90歳のお誕生日をお祝いしました。
今回のお題は「うめ」。それぞれが季語として「うめ」を入れて1句。その他は自由に。
講師としていらしていただいた元会員の方のアドバイスを受けるとただの「才能ナシ」から「俳句らしい」になるのが不思議です。何本も並んだ山道の木の根っこは〈走り根〉。道端の祠は〈古祠〉。スミレの花は〈茎たち〉など。ただただボーッと歩いているのではなく、何とも新鮮で春を満喫した、楽しい一日でした。

2022/03/13 俳句ハイクで〈卒寿〉を祝う(2/3)
2022/03/13 俳句ハイクで〈卒寿〉を祝う(3/3)