武甲山
あの、可愛そうなくらい削り込まれた山容がずっと気になっていました。
そしていつかは登りたいと思っていました。
一の鳥居駐車場から武甲山山頂へ。武甲山からは子持山、大持山、妻坂峠と周回しました。
子持山は急登、急降下、狭い尾根と意外に手強かったですが楽しめました。
アルパインセルフレスキュー&確保講習会
海老名のレッジにて「マルチクライミングや沢登りに共通するロープを使った各種システムについて」実践に添った形で講習会が実施された。レッジの店長を講師に普段使用している装備で約5時間強みっちり。学んだ内容は今後の岩講習の中でも繰り返し練習して身に付けることが大事と感じたところです。帰路有志にて門沢橋の名店で反省会を行いました。
自然観察会(9月その2)岳の台
自然観察会(9月その2)リーダーはグラウス入会後初リーダーのKさん。
秋の花、センブリとトリカブトの群生を期待しての計画でした。
しかし若干時期がずれたのと天気が不良でトリカブトは数本、センブリはまだまだ蕾でした。
こんな天候の時は当然ヤマビル遭遇は想定内ですが、丹沢初挑戦のBさんはヤマビルに初献血。ヤマビルファイター、サラテクト、食塩総動員で殺処分しながらの観察となってしまいました。
菩提峠で雨の勢いが強くなったので二ノ塔は割愛して傘を差して林道を菩提原へ。途中モミジガサ、クサボタン、キバナアキギリ等の群生も見られドングリの同定もしてみたり、ゆっくりと観察会を楽しみました。
室内ジムにて
空模様が芳しくないので岩の師匠とクライミングジムへ。開店と同時にフェードインしたが、皆考えていることは同じで激満載。互いに声を掛け合い攀じ登る。
這って登る姿は自分だけ。男女問わず皆々歩くように上がっていく。最後にボルダリングで体をフェードアウト。かっこよく登れるようになりたいと感じた週末初日でした。
俳句ハイク(第7回)泉の森へ
いつまでも残暑が続きますが、季節は初秋・・・で本日の兼題は〈曼殊沙華あるいは彼岸花〉
彼岸花の群生地を過ぎ、水流には鴨やコサギが遊ぶ〈大和市いずみの森〉での吟行。
情況が目に浮かぶ、素敵な俳句ばかりです。
◎たおやかな流れのほとり曼殊沙華
◎彼岸花ははの笑顔がすぐそこに
〇法師蝉命の限り鳴き尽くす
・曼殊沙華カメラマンには胸をはり
・色鳥来(いろどりく)水辺の華に風そよぐ
・曼殊沙華天に向かって炎(ほむら)立つ
・桃色の曼殊沙華揺れ子らの声
・堰切ったやうに咲き継ぐ曼殊沙華
上越・飯士山(上田富士)から清津峡遊歩へ
上越2日目、清津峡歩道をのんびりと散策してきました。
清津峡に沿って散策路が整備されていて、晩夏の草花がいっぱい咲き残りビックリ。ヤマジノホトトギスやツリフネソウ、キツリフネソウ、キンミズヒキ、ゲンノショウコウ等々。更に〈栃の実〉が大豊作のようでピカピカに輝いた大きな実が足元に沢山落ちていました。体長15cmくらいはあるニホンヒキガエルや1.2mくらいのアオダイショウ(?)にも会えたけど、登山者は数名でした。
上越
湯沢の岩原スキー場上部の飯士山、登るコースは幾つかありますが今回は「チャレンジ南コース」です。ススキ野原とワラビの広がるゲレンデを登った先にはクサリ場やトラロープの急登が続きます。大汗をかきながら登りついた頂上からは360度の上越の山々の眺望が広がっていました。
出来れば積雪期や初夏の花の季節にも訪れてみたい山です。
ブナ立尾根、鳥帽子、野口五郎、水晶、赤牛、読売新道修行の旅
9/14七倉山荘に前泊、9/15は曇り気味の中、ブナ立尾根を軽快に詰め、鳥帽子小屋へ。鳥帽子小屋から、鎖場を経て烏帽子岳へ。ガスで展望は得られず。翌日の好天を期待。夕食はカレー。翌日(9/16)の朝食はおにぎり弁当とし、払暁とともに、野口五郎岳へ向け出発。天気は上々、景色を楽しんだ。その後水晶小屋へ。谷の向こうに水晶小屋が見えるがなかなか到着しない。水晶小屋では到着後力汁を食し翌日に備え昼寝。夕食はまたもやカレー。9/17は愈々メインの読売新道へ向け、朝食をおにぎり弁当に変え、気合の3:30のブラックスタート。水晶岳山頂は真っ暗。仲間に助けられヘッデンを頼りに岩場を登りました。赤牛岳へは、岩場の稜線、穏やかな稜線の繰り返し。それでも赤牛岳では快晴の下、360度の絶景を楽しみ疲れが吹き飛びました。奥黒部ヒュッテへは苔むした滑りやすい岩、木の根の修行のような下りを満喫しました。奥黒部ヒュッテの夕食も何と!カレー三連発。翌日も平の渡し6:20発に間に合わせるべく3:30の気合のスタート。丸太の梯子や階段をいくつも下り、登り、そして黒部ダムへ。観光放水の歓迎を受けました。
乾徳山国師ケ原
30年振りの探訪に久闊を詫び臨時バスで200名山乾徳山へ。今回は同行者が熱中症気味で避難小屋のある国師ケ原で引き返しました。
小屋は内装とトイレがリフォームされ綺麗です。水は錦昌水のみ。登山口バス停そばにあるヤギカフェに立ち寄り、美人の湯塩山温泉の老舗旅館で汗を流し、沢屋推奨のトンカツ屋でお腹を膨らませ、ダイヤ乱れる中央東線で帰京しました。
フジアザミの群生に会いに〈富士山・御殿場新5合目〉へ
フジアザミの群生と富士山の雄姿を間近に見たくて、富士山御殿場新5合目口から二ツ塚・幕岩をぐるっと周回してきました。御殿場口は登山者も疎らで閑散としていてTVで放映されている吉田口の賑わいとは大違いです。
御殿場コースの登山道、宝永山、馬の背、頂上を背景にしたフジアザミの大群生は見応えもあり、イタドリ、オンタデも富士山らしく群生していました。スッキリと晴れ渡り何度も立ち止まって絶景を眺めては堪能しまいました。