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自然観察会(9月)サガミジョウロウホトトギス
9月の自然観察会で丹沢・行者ケ岳(40座・花)に行ってきました。
登山道が荒れた烏尾尾根を登り表尾根縦走路へ。
絵に描いたように真っ赤なカサに白い外被幕の双子のタマゴタケ。
サガミジョウロウホトトギス目当ての登山者に何人も出会い、お互いに情報交換をして写真も見せ合っていました。しかしながら崖下への踏み跡が明らかに出来てしまった所には写真撮影の登山者の姿も見られ。。。
崩壊地にはビランジ、縦走路にはオヤマボクチ、フジアザミ、ヤブマメ、シロヨメナ、ヤマホトトギス・・・etc.
駐車場近くには種子となってしまったジャケツイバラ、青々と茂るナガバヤブマオ・・・etc.でした。

user.png yoko2 time.png 2023/09/03(Sun) 08:43 No.285 trash.png
僥倖と呼ぶべき谷川岳にて
天気に翻弄されましたが、裡なる怯懦を凌駕し谷川へ。眺望絶佳の西黒尾根からマチガ沢と西黒沢の切れ込みを足下に、東尾根と懴悔岩などの聳立する岩の一大伽藍を仰ぎながら頂へ。

8月の少雨で水場は干上がり河川は渇水状態でしたが、熱波晴天で当チームは一生分の汗を掻きました。肩ノ小屋では秋の空が夏の雲を蚕食する季節の変わり目のなか、3パーティーが合流し集中中止を記念写真で購いました。

user.png a-baoa-ku time.png 2023/08/31(Thu) 22:42 No.284 trash.png
三股~常念岳~蝶ケ岳 テント泊周回
久しぶりに本格的な大荷物を背負って、ガチな岩稜を含むテント泊山行をしてきました。
三股駐車場で前泊して早朝出発。前常念の手前で突然の土砂降りとなり岩室で雨宿り。その後は雨が降ったり止んだりで岩稜の急登を喘ぎながら常念岳のテント場へ。幕営時にも突然バケツの水をひっくり返したような土砂降り。10数キロのザックを背負っての10時間越えの歩きは疲れました。
 常念岳で40周年の記念撮影、蝶槍を越えて蝶ケ岳へ。ガスが掛かって真っ白になったり、一時はスッキリ晴れたり、雷鳥の親子やホシガラス、イワヒバリがハイマツから現れたり。しかしながら7時間以上は掛かってしまった。テントは一等地のと思われる眺望抜群の場所に張ることが出来ました。
 テント内から満天の星を眺め、翌朝はご来光を拝み、何度見ても飽きない青空に映える鎗穂の稜線、歩いてきた常念岳を満喫して下山開始しました。

user.png yoko2 time.png 2023/08/27(Sun) 15:54 No.283 trash.png
鳥海山・安達太良山
8/24~8/26で、鳥海山・安達太良に行きました。
鳥海山は鉾立山荘に前泊し、4:00出発。象潟~千蛇谷で山頂に立ちました。その後外輪山コースへ。心地良い風の吹く稜線散歩をしながら、登った登山道や鳥海山を眺めました。下山は14:30。10時間半歩き通しました。フェーン現象でとても暑かったです。
安達太良山山頂は多くの登山者で賑わっていました。前回は積雪期でしたので、季節を変えて山行を楽しみました。

user.png time.png 2023/08/27(Sun) 14:38 No.282 trash.png
アルパイン計画会8月 ワンポイントレッスン
アルパイン計画会8月のワンポイントレッスンのテーマは「タープの張り方」。焚火の熾し方と比肩する渓中泊必須の技術です。張り方はいろいろですが、タープをピシッと張るのが難しい。

周りに「支点となる立木が無ければ」「対面同士支点がなければ」どうるすのか。これは現場で経験を積み重ねるしかないでしょう。見よう見まねでの渓中泊はご勘弁。

また夏場でアブやブヨが大量発生する雪国の沢はタープは避け方がよいでしょう。防虫ネットでは歯が立ちません。

user.png a-baoa-ku time.png 2023/08/26(Sat) 15:50 No.281 trash.png
小下沢WaterWalking
安全山行推進部で企画されたWWが裏高尾の堂所山を端にする小下沢で実施されました。8月の断続的な雨で増水していましたが、清冽な流れは変わらず、多くのパーティーで終始賑やか。天然のクーラーで快適なWWになりました。

主旨はバランス感覚を養うため、水流のある不安定な沢床を歩くこと。WWは沢登り未満ですが、小下沢は、小滝あり釜ありナメと盛りだくさん。林道が平行し何時でもエスケープできます。

核心は標高405mにある3m滝でしょうか。シャワークライムのためロープで確保して攀じ登りました。何度かテンションがありましたが、冷水で皆クールダウンできたようです。

標高400mにある枝沢の3段12m滝は水量多くパス。脱渓し灼熱地獄の登山道から景信山へ。下山途中にある水場と八王子の立寄り処は喉が鳴る真のオアシスとなりました。

user.png a-baoa-ku time.png 2023/08/26(Sat) 12:38 No.280 trash.png
七倉尾根から船窪小屋泊七倉岳へ
七倉尾根の急登・梯子・梯子・急登を登り詰め、天狗の庭で一息。絶景を楽しんでいると、ふと茂みに目を向けるとなんと!オコジョが!!!夢中でシャッターを切りました。
船窪小屋に到着後、七倉岳に行きました。ガスで何も見えませんでしたが、雷鳥の家族に出会いました。でも夕方、小屋の外に出てみると雷鳥の家族に出会えました。翌朝、再び七倉岳に行き360度の絶景を楽しみました。槍穂、富士山、八ヶ岳、噴煙を上げる浅間山、針ノ木、蓮華、北葛、船窪岳第2ピーク、剱、立山、五色ヶ原、烏帽子岳、丸見えでした。来年は針ノ木、蓮華、北葛、船窪岳、烏帽子岳と歩きたいと想いました。

user.png time.png 2023/08/20(Sun) 09:00 No.279 trash.png
40周年選定トレーニングルート
当会が選定したトレーニングルート40の一つ丹沢表尾根へ。台風の余波で天候は悪化し終始スクリーンモード。行者ケ岳のクサリ場を越すと大豪雨となり風も吹き荒れ前進できず、正次郎尾根から戸沢へエスケープとなりました。

靴は雨水で溢れ、全身ずぶ濡れ。レインコートも傘もスパッツも全く役に立たない豪雨は久しぶり。厳しい気象条件下の歩行も貴重な経験の一つとなりました。

user.png a-baoa-ku time.png 2023/08/18(Fri) 08:51 No.277 trash.png
夏休みクロス山行
涼風漂う高原のキャンプ場でクライミングと金峰登山を堪能。夜は焚火を囲み仲間との親交を深めることができました。廻り目平は何度訪問しても最高。自身をリセットできる場所。

廻り目平から扇沢に移動し剱岳を目指す計画でしたが、ノロノロ台風のため一昨年に続き中止。クライミング、登山、岩稜のクロス山行は50%の消化で終了となりました。

user.png a-baoa-ku time.png 2023/08/18(Fri) 08:42 No.276 trash.png
うんこ虫を追え!と大山へ
秦野ビジターセンターで絵本「うんこ虫を追え」原画展が行われています。
うんこ虫とは宝石のようにキラキラ輝く〈オオセンチコガネ〉〈センチコガネ〉のこと。主食は動物のウンチ。数年前の山行である会員が「うわ~、センチコガネ!キレイ!可愛い!」と手のひらに乗せていたことがあります。確かにキレイだけど、特に可愛いとは思えない虫。
大山の登山道でも普通に見かけます。丹沢周辺のオオセンチコガネは赤紫色の個体が多いらしい。センチコガネは暗色の個体が多いらしい。
この写真はオオセンチコガネです。前胸背の真ん中に縦筋があるのが決め手。
大山頂上のタンザワイケマは終わってしまい今はコボタンヅル(?)が満開でした。

user.png yoko2 time.png 2023/08/14(Mon) 11:13 No.275 trash.png

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