キャンプ場開き
上高地の今年のキャンプ場開きは丁度土曜に当たったので、大手を振って出掛けました。この日は毎年神事が行われます。(河童橋で27日に行われる開山祭とは別)。山の神様と川の神様への今年も春を迎えられたことの感謝と、今シーズンの安全と幸せへの祈りが、神職の吹く篠笛の越天楽の調べに乗って春の空へ昇っていきました。Heidi作のミニテントと河童も一緒にお祓いしてくれました♡
身延の山・三石山へ
霧に包まれた身延の山・三石山へ行ってきました。
当初の予定ではもう一座(思親山)へ登頂、宿泊後(山伏)と欲張っていましたが、天候不良(泣)で今回は三石山だけ。
頂上付近はホワイトアウトに近く真っ白ですがそれなりにマーキング・踏み跡あり。下山時にはちょっと樹林帯でコースを見失い探したけど大丈夫!
時折りクサリのついた岩場もあり、想定外のイワカガミの群生まで現れて変化のある山歩きを堪能しました。
川上村町田市自然休暇村から〈幻の滝〉
川上村の町田市自然休暇村に宿泊して〈幻の滝〉まで散策に行ってきました。落差20mくらいの水量も十分の立派な滝です。
周辺はシラカバなどの自然林が美しい。小鳥たちの囀りも賑やか。
広葉樹の可愛らしい新芽はオオカメノキでしょうか。
奥秩父・鷹見岩
瑞垣山荘駐車場から大日小屋の手前〈鷹見岩2092m〉に行ってきました。
シャクナゲの原生林の中をかき分けて、足元には残雪が凍り付いていましたが気を付けて。最後の大岩には頑丈なクサリが設置されて登りついた後は急に視界が開けます。金峰山の五丈岩が目の前で遠く南アルプス連峰、富士山まで360度の眺望が広がっていました。
都連盟植物観察会
都連盟高尾山植物観察会に参加しました。参加者は全員で20名。グラウスからは3名でした。人数が多いので二班編成。一週間前の下見の時には確認できなかったラショウモンカズラ咲いていました。逆にナガバノスミレサイシンの花は殆ど終わり。山頂近くではアケボノスミレが咲き始めていました。
伊勢沢 大滝登攀
GWの大滝登攀に備え丹沢の神ノ川にある伊勢沢へ。「葭始生(あしはじめてしょうず)」の時期。山々にも遅れて春の香りが満ちていました。春うららの汗ばむ陽気のなか、水量多く快適な遡行が楽しめるこの水線の核心は標高855mにある50m大滝。早戸川にある日本百名滝の早戸大滝を逼塞の滝とすれば、伊勢の大滝は奕々たる白眉の滝。前者に比べ後者は簡単に近づけないため丹沢の真の名瀑ではなかろうかと思うところ。
今回その大滝に挑んできました。2ピッチの登攀で、5分の3付近のテラスでピッチを切ります。2ピッチ目の登り始めから続く滝口へのトラバースが核心となります。残置はあるものの支点構築を含めハーケンは多めに必要でしょう。今回は沢靴で登攀しましたが状況によってはクライミングシューズも必要かと。
途中三ノ沢と四ノ沢が出合う屈曲点で天然記念物のカモシカに遭遇できました。姫次からの下山道は東海自然歩道ながら荒れており難路でした。下山後「いやしの湯」で汗を流し、安くてボリューム満点の食堂「はるみ」で胃袋を満たし帰京。3回目で漸く念願が叶い余韻が暫く残る山行となりました。
三ノ塔尾根植物観察会
コロナ禍後、久しぶりに丹沢山開き式に参加しました。アルプホルンや合唱団の歌声も楽しみでした。式の後、三ノ塔尾根を牛首まで歩きました。ヒトリシズカの花は終わりかけていましたが、ホタルカズラの花が目立ちました。牛首の辺りは、ヤマブキとヒメウツギの花盛り。萩山林道が通行止めのため、葛葉川本谷にかかる大平橋まで歩き、二ノ塔尾根から葛葉の泉へ下山。その水でコーヒーを淹れました。
東京都連盟 植物観察会
東京都連盟植物観察会が、城山、高尾山で開催され、私は初めて参加しました。どんな植物に出会えるかワクワクして歩き始めました。スミレでは、マルバスミレ、タチツボスミレ、コスミレ、ナガバノスミレサイシン、ヒナスミレ、ヒメスミレ等10種類位がありました。スミレの他には、チゴユリ、ヤマユリソウ、ヒトリシズカ等かわいらしい花がたくさんありました。ツクバキンモンソウも咲いていました。カンアオイの仲間では、フタバアオイともう一種類が咲いていました。見つけた花の名前を覚えて、特徴を知ることは、とても嬉しいことです。
タメグソ山、深沢山、白岩山、金毘羅山 周回
武蔵五日市からロンデン尾根を登り、タメグソ山、深沢山、白岩山、金毘羅山と周回しました。
しかし何という命名でしょう!
山は地味ながらアップダウンの連続。それでも途中多くの花が出迎えてくれ癒やされました。
最後はビールが合う季節になりました。
ホタルカズラ
弘法山公園から鶴巻温泉まで山歩(さんぽ)してきました。ニオイタチツボスミレとタチツボスミレの違いを確認するため、ルーペも持参。スミレよりもホタルカズラの花の方が目立ちました。勿論、温泉にも入りました。