シロバナショウジョウバカマ
コイワザクラの開花確認のため、丹沢表尾根を歩いてきました。二ノ塔では蕾をもった数株を確認。ただし群生地には、その姿がありませんでした。幸い、行者ヶ岳の岩場には何株も咲いていました。その登山道脇には、シロバナショウジョウバカマも開花していました。
富士山山麓の古道を歩く
富士山の南側(静岡県側)の山麓の古道、気になりながら歩く機会がなかったガラン沢から御殿庭へのコース、村山古道を歩いてきました。
水ケ塚からウラジロモミ、トウヒ、スギなどの巨樹の原生林、明るいブナやカエデの落葉樹林などには苔生した岩や倒木、そしてバイケイソウの群生などワクワクする植生が広がっています。
御殿庭近くは植生も変わりカラマツが現れて足元には残雪が目立ち緑色のコケとのコントラストも美しい。
温かい日曜日ながらマイナールートを歩く人はいないようで誰にも出会うことなく、小鳥たちが沢山出迎えてくれました。
伊豆山稜線歩道・猫越岳(ねっこだけ)
猫越岳は100万年前の噴火によって出来た山で、山頂近くにある〈猫越岳山頂の池〉は火口湖ではなく溶岩の浸食によって作られた池のようです。
池は思いの外大きく、水も満々としヒルムシロのような浮草も多く、オタマジャクシも元気に泳いでいました。
山道は眺望抜群で縦走したら気持ち良いと思われます。
駿河湾越の雲海に姿を現している富士山は海に浮かぶ小島のようでした。
毎年恒例 丹沢三峰 2024
毎年恒例の丹沢三峰縦走トレーニング山行。良い天気に恵まれ気持ち良い風も吹き、絶好の山行でした。
先日の春の嵐の影響か、折れた枝が登山道を塞いでいるところもありました。しっかりと歩くことができて、メンバーの皆様もご協力もあり、予定時刻に下山できました。
感謝いたします。
小石川植物園観察会(2)
小石川植物園観察会シリーズの2。イロハモミジの真っ赤な花ではもう果実のプロペラが見えており、イチョウの雄株の新芽には緑の雄花が付いていました。トキワマンサクの大樹は紐状の淡黄色の花弁に覆われ、花が滝の様に流れていました。大クスノキを5人でやっと囲み、巨樹のパワーをもらいました。
スミレの観察
都連盟植物観察会の下見で、久しぶりに高尾山を歩きました。スミレの花を中心に観察を行いました。アカネスミレと思われたのは、オカスミレでした。コスミレも残っていました。珍しかったのは、この葉の形。近くにはヒナスミレとエイザンスミレが咲いていました。その雑種のオクタマスミレと思われます。来年は花を観察したいです。
沢登りのための岩トレ
沢実践第1回として、日和田山での岩トレを行いました。天候不順なせいか、女岩を独占し、沢シューズでの登攀やクライムダウン、懸垂下降などを行いました。写真は、滝にトップで登ってセカンドを確保すると言う想定で、身体がらみの確保の練習中です。
中山道 馬籠宿から妻籠宿へ
馬籠に移動して中山道(馬籠宿~妻籠宿)旧街道の約8キロを往時を偲びながら渓谷、滝、植生を楽しんできました。
神居木(サワラ)には神が宿るようでパワーが満ち溢れています。
この日は日本人に出会う事が殆ど無く、宿も山中もバスの中も外国人ばかり。
皆さんしっかりと山装備を身に着けた方達ばかりで安易なハイカーは無く、日本の楽しみの範囲が広がっているのが感じられました。
春爛漫 郡上八幡城山
春爛漫の岐阜県・郡上八幡城山を訪問してきました。
桜の種類は分かりませんがソメイヨシノではないことは確か。
濃淡の沢山の桜があっちこっちに満開でした。
街のシンボル的な郡上八幡城からは古い街並みに歴史を感じます。
榛名山縦走 掃部ヶ岳→硯岩→鬢櫛山→烏帽子ヶ岳
湖畔の宿記念公園から、掃部ヶ岳は急登でした。硯岩は遠くから見ると壁のような岩でした。鬢櫛山はひっそりと静かな山、烏帽子ヶ岳は鳥居があり、霊験あらかたでした。烏帽子ヶ岳の山頂からの眺めは素晴らしく、榛名富士の姿や榛名湖を一望しました。